梅しごと2018/梅シロップの作り方(#^.^#)
今年もこの季節がやってきました。
つい何年か前までは気づきもしなかった梅の存在。
今年はいつ出てくるかとソワソワしていました。
新鮮な梅がスーパーの店頭に並び始めたので早速購入しました。
梅しごと
初夏(5月下旬~6月上旬)にその年に収穫した梅を使って梅干しや梅酒、梅シロップなどを作ることを梅しごとと呼びます。
私が梅しごとのデビューは昨年です。味噌作り体験に行った際に、梅シロップ作りを教わったのがきっかけでした。年に1度の楽しみが出来てうれしいです♪
昨年のおさらいと、来年の自分への備忘録も兼ねて梅シロップの作り方を紹介していきたいと思います。
梅のアク抜き
熟した梅の場合にはアク抜きの必要はありません。硬くて青い青梅は、2~4時間ほど水につけてアク抜きをします。
しかし、梅の品種が「南高梅」の場合にはアク抜きは必要ありません。今回購入した梅は南高梅だったので、アク抜きはしていません。
梅シロップ
(材料)
青梅(南高梅) 2kg
氷砂糖 2kg
酢 50ml
※酢は無しでも作ることができますので苦手な方は量を調整してください。
(作り方)
①保存容器をアルコール消毒し清潔な状態にします。
タッパーウェアのマキシデコレーター(容量5.8リットル)を使用しています。ガラス製の瓶でももちろんOKです。梅の量の2.5倍入る容量のものを使いましょう。口が広くいものが使いやすいです。
②梅を水で丁寧に洗います。
③水分をよくふき取り、竹串を使って梅のヘタを取ります。
④消毒済みの容器に、梅と氷砂糖を交互に入れ、最後に酢をかけます。
⑤蓋をしっかりと締めて、冷暗所で保存します。1日1回容器を振り、氷砂糖を溶かします。氷砂糖が全て溶けて、カシャカシャ音がしなくなったら出来上がりです。10日ほどかかります。
⑥出来上がったら、シロップは清潔な容器に入れて冷蔵庫で保存します。炭酸水や水で割ってジュースにしていただきます♪
残った梅の使い道
梅酒
消毒した清潔な容器に、残った梅を入れて、ひたひたのホワイトリカーを加えて、氷砂糖を少し入れてフタをして冷暗所に保存します。たまに振って氷砂糖を溶かします。2カ月ほどで飲み始められます。
梅ジャム
取り出した梅の実の種を取り、細かく刻んで、水と砂糖を加えて鍋でコトコト煮込みます。私は前回、梅シロップ⇒梅酒⇒梅ジャムの順番で作りました。
容器の消毒
梅しごとでは、容器を消毒し清潔にしておくことが大事です。不潔な容器で作り、雑菌が繁殖して腐ってしまったら梅がもったいない!!しっかり消毒しましょう。
梅しごとに使う容器は、大きさや材質によって煮沸消毒が難しい場合も多いです。私はアルコール消毒しています。キッチン用のアルコールを吹きかけ、清潔なキッチンペーパーでふき取ります。
おすすめは「ドーバーパストリーゼ77」です。アルコール分77%でしっかり除菌してくれるのに、食品にかけても大丈夫という安全性。我が家では調理道具だけでなく、手の消毒や掃除にも活躍中です。
梅酒を作るときに使う、度数の高いホワイトリカーを使ってもOKです。
梅シロップ作りは、梅と氷砂糖を入れておくだけなので簡単です!!
この時期しかできない「梅しごと」を楽しんでみませんか?
読んでいただきありがとうございます💖