梅しごと2018/梅シロップの梅で作る梅酒/梅シロップの保存と飲み方(*^_^*)
梅しごとの季節です。
今年収穫した梅を使って、梅干しや梅酒などを作ることを「梅しごと」と呼びます。
先日作った梅シロップが出来あがりました。
今日は、昨年のおさらいと来年の自分への備忘録も兼ねて、梅シロップが完成して残った梅の実の使い方や、梅シロップの保存方法と飲み方について紹介したいと思います。
梅シロップの保存
梅シロップは10~14日ほどで出来上がります。中の氷砂糖が溶けて、振った時にカシャカシャ音が鳴らなくなったら完成です。今回は15日目での取り出しとなりました。昨年は7日ほどで取り出しているので、部屋の室温など環境によって変わるようです。
開けるとこんな状態になっています。梅がシワシワです。
保存方法
①目の細かいザルや網、布などでシロップをこします。
②シロップを消毒した大きめの鍋(酸が強いのでホーロー鍋がおすすめ)に入れて、弱火で沸騰させないように80℃で15分ほどアクが出たらすくいながら煮ていきます。煮沸殺菌することで、カビが生えやすくなるのを防ぎ長く保存できるようになります。
※すぐに飲み切れそうな場合は、煮沸殺菌なしでもOKです。
③消毒した清潔な容器に入れて、冷めたら冷蔵庫に入れて保存します。
しっかり密閉された状態であれば1年保存できると言われていますが、半年くらいを目安に飲み切るようにしましょう。
去年より薄めの色に仕上がりました♪その年その年の出来上がりの違いを比べるのも梅しごとの楽しさですね。
じょうご(ろうと)
梅シロップや梅酒を容器に移す際、あると便利です。梅シロップをこぼしてしまうので私には必須。100円ショップにも売っているので、持っていても損はないです。
容器や道具の消毒
梅シロップの作り方の紹介にも載せていますが、使用する容器や道具はしっかりと消毒しましょう。煮沸消毒もしくはキッチン用のアルコールか、果実酒用などの度数の高いアルコールを使って消毒しましょう。
我が家では「ドーバーパストリーゼ77」を使用しています。しっかり除菌が出来て、食品にかけても大丈夫という安全性がステキです。
残った梅でつくる梅酒
梅シロップを作り終えて残ったシワシワの梅の使い道です。ジャムにするという手段もありますが、その前にもうひと仕事してもらいます。
材料
青梅(シロップを取り出した後のもの)
三温糖 1/2カップ
※砂糖は溶けるのに時間がかかる氷砂糖がおすすめですが、黒糖やグラニュー糖など他の砂糖でも代用可能です。
果実酒用ホワイトリカー
作り方
①保存容器と使う道具をアルコール消毒します。
②梅と砂糖を交互に入れます。写真は交互に入れるのを忘れた様子です。
③ひたひたのホワイトリカーを注ぎ入れます。
④生の梅から作るよりも早く完成します。約2カ月後から飲めるようになります。
3カ月後
今回は約3カ月後に解禁しました。
ほんの少しになってしまいましたが、梅の香りのしっかりする甘さ控えめの梅酒が出来あがりました。
残った梅でジャム
梅酒を作って残った梅の実は、砂糖と梅酒もしくは水を加えて煮込むとジャムになります。パンにぬったりヨーグルトに入れたり、煮物に使っても美味しいです。
種を取って煮ていきます。
手作りジャムは、自分好みの甘さにできるのがうれしいです。
梅シロップの飲み方
定番の飲み方を紹介します。配分はお好みで♪
梅ソーダ
梅シロップを炭酸水で割って飲みます。 すっきり爽やかで夏におすすめ。
梅ジュース
梅シロップを水で割ったものです。あっさりしていてゴクゴク飲めます。
梅ミルク
梅シロップを牛乳で割ったものです。ちょっととろみがついてヨーグルトっぽくなります。小腹が空いたときやちょっと甘いものが欲しいときにおすすめ。
去年の夏は、梅シロップの美味しさに感動してガブ飲みしていました。
今年の夏も梅シロップで乗り切りたいと思います♪
市販の梅ジュースやシロップもありますが、手作りの梅シロップの香りは格別です。
まだ梅はスーパーで売られているので今なら間に合いますよ(笑)
今年の夏に向けて自家製梅シロップ作ってみませんか?
読んでいただきありがとうございます💖